Nexus7(2013)の液晶交換修理(分解)方法

京都府宇治市のiPhone・iPad・androidシリーズ修理店のCare Mobile宇治店です！

当店では様々な修理のご依頼があります(*^^)v

その中でもiPhoneやiPadの分解の工程を載せたサイトは多くありますが、androidシリーズの分解工程を載せたサイトはあまりありません。

ということでNexus7の修理のご依頼がありましたので修理工程をご紹介しちゃいます(≧◇≦)

①まずはリアカバーを外しましょう！

Nexus7はリアカバーが爪で本体に引っかかっている程度なのでピックやヘラなどで簡単に外すことができます。

爪は複数あるので外したところが戻らないようにピックなどで保持しておきましょう！

リアカバーを外したところです！

②バッテリーユニットのコネクタを外しましょう！

バッテリーを接続したまま各種コネクタを外すと最悪ショートしてしまうのでまずはバッテリーコネクタを外しましょう！

コネクタは上から抑えてはめられているので、工具などで垂直に持ち上げましょう！

これが外れている状態です！

③液晶ユニットから接続されているケーブルのコネクタを外しておきましょう！

液晶ユニットを外す前に接続されているケーブルのコネクタを外しておきましょう。

２か所あります。

本体下部のバッテリーすぐ下にあるケーブル

こちらのケーブルは接触部分がラッチ式になっています。

寝ている白いラッチを垂直に立てましょう。

ラッチを立てるとケーブルが外せます。

ケーブルを外したところです。

バッテリーすぐ上にあるケーブル

こちらはテープで外れないように保持してあるのでまずはこのテープを剥がします。

テープは完全に剥がしてしまってもいいのですが、組み上げるときに再度保持しますので置いておくか新しいテープを用意しておきましょう。

私は完全には剥がさず逃がしておきます。

テープの下にあるケーブルはiPhoneなどでも使用されているコネクタなので垂直に持ち上げると簡単に外れます。

２ヶ所のケーブルが外れたら、次は液晶ユニットを本体から外しましょう。

④液晶ユニットを外しましょう。

液晶ユニット(ガラス部分を含む)は本体に強力な両面テープでガッツリくっついているので慎重に剥がしましょう。

ヒートガンなどでガラスの端を温めて粘着を弱くし、ヘラなどで慎重に剥がしていきます。

側面は接着面が狭く剥がしやすいのですが、上下は広く頑丈に接着されていますのでより慎重に剥がします。

せっかく剥がした箇所が再度くっつかないようにピックなどで保持しておきましょう。

上下左右を剥がしたら本体上部からゆっくりと隙間を広げていきましょう。

その時に液晶ユニットが本体と内部でテープで止められていますのでヘラなどでテープを剥がしましょう。

写真中央に見えている銀のシートがテープです。

さらに広げると

奥のほうにケーブルが２本見えます！

先ほど外しておいた２本ですが、長いほうは抜けないので液晶ユニット側を外します。

黒い絶縁テープが貼られているので剥がすとラッチ式になっていますので、ラッチを立ててケーブルを抜きます。

これで

本体から液晶ユニットが外せます！

⑤液晶ユニットを交換します

新しい液晶ユニットを用意し本体側でも液晶側でもいいので両面テープ(強力)を貼っておきましょう。

先ほど外した長いほうのケーブルを接続しラッチを閉じて黒い絶縁テープを貼りなおしましょう。

その後、短いほうのケーブルを本体のもともと通っていた隙間に通しガラスと本体を圧着します。

ここからは元に戻す作業だけです。

２本のケーブルを元通りに接続し保持テープも貼りなおします。

バッテリーコネクタも忘れず接続しましょう。

あとはリアカバーを戻し修理完了です！

この修理はiPadの修理をしたことのある方は比較的問題なくこなせると思います。

あとは注意力と慎重さが必要です。

※この分解方法が必ずしも正しいとは限りません。より安全でより効率のいい方法もあるかもしれません。

なおこの記事を参考にしていただいても結構ですが、万が一のことがあったとしても当方は一切責任は持てませんので自己責任で分解をお願い致します。

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